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オリンパス・ペン E-P1「先行展示」+「タッチ&トライセミナー」 [イベント]

オリンパスが6月16日に発表したマイクロ一眼「オリンパス・ペンE-P1」が話題になってますね。

http://olympus-imaging.jp/pen/index.html

オリンパス・ペンといえば1960年代から70年代にかけて、ハーフサイズカメラの一大ブームを巻き起こした名機。
累計販売台数は1,700万台超というから驚きだ。

そんなオリンパス・ペンが、50年の時を経てデジタル化された。

pen.jpg

マイクロ一眼オリンパス・ペンE-P1のフォルムは、当時のペンを基本的に踏襲。
クラシカルな雰囲気は、熟年カメラファンのハートに刺さること間違いなしだ。

このE-P1、正直、気になります。
そこで7月3日の発売を前に、東京と大阪のオリンパスプラザで先行展示されているというので、早速足を運んでみた。

P1030066.JPG

向かったのはオリンパスプラザ東京。
平日の昼間にもかかわらず、なかなかの盛況ぶりで、実機に触れられたのは5分程度。
そのファーストインプレッションだが、外装がフルメタルなので、持つとヒンヤリと冷たい。

P1030059.JPG

外観で特に感心させられたのがプレス処理。

P1030064.JPG

上部パネルに段差が付いているのだが、ここの処理が絶妙だ。
説明員に話を聞くと、オリンパス社内では初代開発者(米谷美久氏)に敬意を表し、
マイタニ・ラインと呼んでいるらしい。

あまりにも実機に触れられた時間が短かったため、使い勝手までは分からないが、
シャッターを押した瞬間の音や感触は二重丸。
ミラーレスなのに、いい音するんだよな。

ちなみに、講義時間30分のセミナーにも参加してみた。

P1030060.JPG

参加者の多くは、まさに団塊の世代。
たぶん、最年少が44歳の私だったんじゃないかな。
セミナーの内容で特に興味深かったポイントを列挙しておこう。

◆マルチアスペクト機能
4:3を基本に、16:9、6:6、3:2が選べる。
個人的には6:6が用意されているのが嬉しい。
この中判カメラで得られるアスペクト比は、あまり構図を気にしないで撮れるのでスナップ写真にはうってつけ。
オリジナルのCDジャケットを作る際にも重宝しそうだ。

◆ISO感度
ISO感度は6400まで対応。
ちなみに、6400の発生ノイズは、従来の1600相当くらいしか出ないらしい。
プライベートでは極力、三脚を使いたくないので、このISO6400は武器になりそうだ。

◆2軸水準器
最近、やや老眼が入ってきたのですが、すると撮影の際、どうしてもモニターから目が離れがちに…。
そんなときに便利なのが、新機能の2軸水準器。
モニターに水準器が出るんですね。
これなら老眼でも安心(笑)。
もちろん、暗い場所での撮影でも威力を発揮します。

◆MFアシスト機能
マニュアル撮影時にフォーカスリングを回すと、ピントを合わせたい位置が7倍、もしくは10倍に拡大!
これならモニターを見ながら、じっくりピントを合わせられます。

◆eポートレート
E-P1にはHDMI端子が付いているので、高画質な画像をテレビで見ることも可能。
でも、これって考えもので、例えば女性の肌、具体的にはシミやシワを忠実に再現しちゃうんですよね。
そんなときに威力を発揮するのがeポートレート。
肌を明るく、滑らかに補正してくれるのです。
「ほら、こんなにキレイになったよ!」と、奥さんにくれぐれも言わないように(笑)。

E-P1最大の魅力。
それは往年の名レンズを「デジタルで楽しめる」「動画でも楽しめる」ではなかろうか?
これってワクワクするよね。
決めた!
E-P1、発売日に買っちゃいます。








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